道頓堀ドンキホーテの観覧車、無事にリニューアルオープンしましたね。Twitterで” 観覧車 ”と検索すると、再開した1月19日前後はスクロールしても、しても、ドンキの話題で埋まるほど。
乗りたい!乗ったよ!等、好意的な意見が大多数を占めて、私も早く体験してみたいんですが…。
職場でインフルエンザが大流行していまして。週末は家で安静にしています。前回冒頭で触れた職場の身バレは一切無く、悲しいかな感想を言ってくれた人は誰一人あらわれず。買い溜めたはちみつキャンデーは、インフル予防に丁度良かったです。あれ。おかしいな。涙の味がするよ?
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さて福岡レポのつづきでも~。
福岡市動物園、かしいかえん、と乗りこなした私は、博多湾を沿うように西へ列車移動。福岡市内に3つある観覧車のラストは・マリノアシティ福岡です。
ショッピングセンター併設型なのですが、3ヶ所の中で唯一有名スポットが見渡せる観光客も喜ぶ観覧車!そして、観覧車にまつわるマル秘な場所も!?最後までお付き合いくださいませー!
【66】「マリノアシティ福岡・スカイホイール」(福岡県福岡市)
地下鉄の終着駅・姪浜駅からはバスに乗る。とはいえ2~30分おきに発車するし運賃100円だしで、さすがの大都会。
駅前のマンション群を抜け、住宅街を抜け、アウトレットモールの買い物客でにぎわうマリノアシティ福岡へやってきた。いかにも埋立地らしい広々した土地に、建物がのびのび並んで( だって最大2階までしかないよ! )大都会にありながら、いくぶん時の流れが遅く感じる。
とはいえ今日は探検したい場所もあるし、一直線で乗り場の2階へ向かいます。
ここの観覧車には、おもしろいサービスがある。
「 誕生月は通常料金で2周できるよ! 」
楽しんだのも束の間、降り場が近付いて、あーそろそろ降りなくちゃいけませんね。と忙しなくカメラなんかを鞄に仕舞う必要なし。誰もが夢見る「 あーっ、もう1周乗りたぁーい/// 」を叶えられる貴重な観覧車なのだ( 要、誕生日を証明できるもの。 )
1人だって、私誕生月です!と申告する用意はあったのだが、残念ながらエメラルドの5月生まれ。訪問日は10月でした。今度は必ず…!
青色1色で占めるゴンドラに、36台中1台だけピンク色を発見。誕生月&ピンクに乗りたい旨を伝えれば乗れる「 バースデーゴンドラ 」だ。Happy Birthday!と大好きな観覧車に祝われるなんて、控えめに言って最高じゃありません?それがたとえゴンドラに書かれた文字であっても。
券売機で大人500円のボタンを押す。なまはげ並みに睨みをきかせた白おばけの下を、ぼっち観覧車歴2年超の私が睨み返し、ぎゃふんと言わせたところで「 1人です 」とチケット差し出す。いつもより滑舌よく言えた気がするw
ぼっち身には関係ないけれど、1ゴンドラ券というのがあって、定員4人までひとつのゴンドラに乗れば1,000円でいいよー。というお得チケットもある。サービス精神旺盛すぎじゃん!
信号機の青色みたいな椅子に腰をおろすと、さあ上昇スタート。のっけから海を眼下におさめられるのは、ここが埋立地の端っこだから。
海越しの高層ビルが密集しているあたりに、全国的に有名な福岡らしいスポットが隠れているよ。福岡タワー・ヒルトン福岡シーホーク・福岡ドーム( 福岡 ヤフオク!ドーム )の3点セット。
そういえばクライマックスシリーズ開催中だったからかな。マリノア中に、ソフトバンクホークスの球団歌『 いざゆけ若鷹軍団 』がエンドレスでかかっておりました。幼少時代、身近なスーパーがダイエーだったもので懐かしかったです。優勝セール89円均一買ってたもんw
そしてタワー関連でいえば、赤の鉄骨に銀色の展望台をもつ博多ポートタワーを忘れちゃいけない。塔博士の異名がある内藤多仲氏が設計したタワー6兄弟のうちのひとつなのだ。
( ※ プチ情報 これ、他の5兄弟のメンバーがすごいんよ。名古屋テレビ塔・通天閣・別府タワー・さっぽろテレビ塔、そして東京タワー!これみんな内藤さんが設計したのすごい )
全面ガラス張りの福岡タワーも捨てがたいけれど、私的にはこちらを推したい。誕生日1人で昇るくらい東京タワー好きでして…。
湾内に浮かぶ島。にしては大きすぎるじゃん能古島。大都会に大自然あります。これが福岡の魅力かも。
で、探検したい場所。というのが上の写真・赤で囲ったところ。駐車場しかないこの場所に昔、今乗っている観覧車とは別の巨大観覧車があったのだ。
ここで歴史を振り返ってみよう。
2000年10月、マリノアシティ福岡にいま乗車中の観覧車( 高さ60メートル )がオープン。その翌年2001年12月、直線距離にして130メートルというあり得ない至近距離に、弟分となる観覧車がオープンしたのだ。
「 Sky Dream Fukuoka 」高さ120メートル。なんと巨大すぎる弟分!
当時、関東で繰り広げられていた日本一の観覧車建設戦争に、終止符を打ったSky Dream Fukuoka。その後、兄(60m)と弟(120m!)仲良く回転していたものの、さすがに近すぎたかね。鳴り物入りの巨大観覧車も、2009年9月、8年弱という短い営業を終えたのでした。
今でも残る観覧車遺構がちらほらと。一番分かり易いのが、コンクリートの基礎に、支柱が刺さっていたと思われる丸い跡。観覧車乗り場があったところは、渡り廊下として現役でした。
どのくらい大きかったかは、ウィキペディアに載ってる写真が分かりやすい。マリノアの方、完全に隠れちゃってるから!
(リンク)「 Wikipedia ( Sky Dream Fukuoka ) 」
ちなみに解体された後、ようやっと2017年、台湾に移設され開業したそうです。大都会じゃないからか駅からのバス、情報ないんだよな…( 一応調べた )
兄弟の片割れがいなくて、さぞ寂しく回ってるのかと心配だったマリノアシティの観覧車。そんなことはありませんね。だって60メートルは、充分すぎる大型観覧車。単体であっても、夜はネオンに彩られ、福岡の景観をかたちつくっているのですから。1人だって寂しくないもん。そんな声が聞こえてきそうです。
( 訪問日:2017年10月20日 )
( リンク )「 マリノアシティ福岡 」公式ホームページ
すずやすさん
こんにちは!
日経新聞見ましたよ~!!!(遅っっ)
あ、見たのはもうずいぶん前なんですよっ。。
コメントが時期はずれになっちゃいました。。(^_^;)
ちょっとどころか、すごいがっっつり載ってましたね( ☆∀☆)
あと、ひとつ前のかしいかえんのシルバニアのレストラン☆
あんなラブリーかわいいところに入ったんですね(*´ω`*)スイーツもがっつり持ってきてたし!!
かしいかえんとマリノアシティ、まだ行ってないけど福岡懐かしいです!
私もマリノアシティが兄弟ぐるだった時に行きたかったなぁーー
私は来週ようやく今年初のぐるに乗れそうです♪楽しみ楽しみ(*´ω`*)