べっぷ~、べっぷ~。今回と次回の” 観覧車ぼっち星 ”は、大分県・別府でございます!!
いやはや、別府初心者すぎて「 観覧車がある街 」としてしか認識していなかった私。来てみてびっくり。一大温泉街なんですね( 無知すぎるね )。いたるところに温泉の2文字がひしめく街。確かに!別府温泉の素って、家のお風呂入れたことあったよ。
それでは、滞在中何度も見聞きした「 源泉数・湧出量ともに日本一 」の別府のすごさを感じながら、2回にわたって別府の観覧車巡りしたいとおもいます…!
泊まったカプセルホテルに付いていた温泉(!)で朝イチ身体をあたためて、湯布院行きのバスに乗る。湯布院と別府の中間あたり、別府駅からは30分以上ひたすら山道を登ったところにお目当ての遊園地・城島高原パークがあるのです。
【67】「城島高原パーク・大観覧車スカイパレット」(大分県別府市)
城島高原パークといえば、なんてったって日本初の木製コースター・ジュピターが有名だけれども、観覧車を忘れちゃいけないよ。観覧車メーカー・豊永産業が誇る「 足ブラゴンドラ 」を楽しめる国内3か所のうちの1つなのだ( 新潟で乗ったレポはこちら。もう1つは香川のニューレオマワールド )。
身体むき出し!まるで絶叫マシーン!でも窓無し視界クリアだよ!という一度は体験してほしいオモシロイやつ。
でも残念。この日は日本列島に台風接近中という大雨。事前に予約しておいた飛行機&事前に申請しておいた有給が枷となって、日程変更きかずトホホ。とはいえ、観覧車は動いているようだから乗ってしまいましょう!
近づいて数えてみると、ゴンドラは全部で4種類あった。
ご覧のとおり通常ゴンドラは雫型。ピンク・オレンジ・緑の3種がそれぞれ凝った装飾で非日常を演出。こういうところが豊永産業さんらしくて好き。新潟で乗ったサントピアワールドと同じ形だけれど、カラーリングはここ独自のようですね。
そして24台のうち2台が「 足ブラタイプ 」だ。コースターみたいに安全バーでがっちり固定されつつの浮遊感。あー、ここでも味わいたい。でも大雨で寒いから通常タイプを選択。どちらも大人1人500円ですぞ。
余談だけれど、この日初めての乗客となった私。「 男は初めてになりたがり、女は最後になりたがる 」法則で言うところの最初な訳で、なんか、こう、征服した感あったよね(?)
それではまいりましょう。雨降る中で乗る、標高700メートルの超高台に建つ観覧車からの眺望は…?
そりゃそうなるわな~。ジュピターは雨がしみ込み色濃くて、モヤがかかる光景はどうしたってモヤモヤ気分・・・・・・・・・なんて嘘。見よ。この遊園地以外に人工物がない大自然を。
本気で征服しちゃったような幻想的な風景は、さすがに地元じゃ味わえない。森の中で1人空中を浮かんでいると、みるみる心がほぐれてゆくのが分かるのだ。
係の方によると、晴れていればジュピター側に海も見渡せるそう。( 見えなくて )すみません、と謝ってくれたけれど、何をおっしゃる。最高の空中森林浴でした。
ちなみに木製コースター・ジュピターは、「 木製→木星→ジュピター 」だそうで、ダジャレじゃんw
まあ、晴れていればこう見えました!ってテレビロケでよくあるやつ。出来ないのはもどかしいよね( 個人ブログの限界 )
観覧車から降りたら無料で入れる足湯に直行!
岩がごつごつ情緒満点の本格派。しかも温泉というから、さすが別府。すごくない!?
温泉足湯がある遊園地なんて珍しい。観覧車と足湯の癒しダブルパンチで、身も心もほぐれたら、園内のレストラン「 メアリーアーデンス 」へちょこっとグルメに出発だ!
これこれ!このめちゃ美味しいやつ、ご存知?
別府に来て知った「 とり天 」という大分の郷土料理なんですよ。名前のとおり、鶏肉の天ぷらなのだけれど、一口サイズのとり天は見た目以上にあっさり&サク&フワッ。特製タレもさっぱりで、これ何個でも食べられるやつ!
シンプルで飽きがこない味は、食べたその日から味のとりこになりました。トリだけにね(?)
メジャー料理すぎて、全国どこにでもあると思い込んでいる大分県民も多いそうな。あーわかる。神奈川におけるサンマーメン的な立ち位置でしょ。もう一度味わいたくて、夕食も別府駅に戻ってから食べてしまった…。
帰宅してからも、東京・有楽町にある大分県アンテナショップで、冷凍とり天買うくらい自分ブームが続いたのに、かぼすポン酢をケチったら味が半減して、まじタレ大事って思ったよ。( 酢醤油のお店もあるようです。 )
店を出ると、雨は弱まってる。もう1度乗ろうかなーと足が向きそうになるけれども、今日はもう1つ遊園地巡るしここで離脱。次は、全国ここしかない!ミラクル観覧車の登場です!お楽しみに!
<おまけ>
( 訪問日:2017年10月21日 )
( リンク )「 城島高原パーク 」公式ホームページ