次の観覧車がある最寄りは北新川という駅だって。
乗換案内アプリ片手に、JR東海道線・刈谷駅で名鉄の赤い電車に乗り換え6つ目。本当に観覧車あるの?と疑いたくなるくらい住宅街の駅に着いちゃった。
自動改札機が2台あるだけの無人駅を出て、右見て、左見て、もういちど右見る。小学生の頃教わった横断歩道の渡り方のようにキョロキョロしても観覧車は走ってこないし見当たらない。
本当にこの駅であってる?? 不安になると同時に、昔の自分を思い出した。
小学生あるあるのアレ!右見て左見て・・・「 じゃあ、上は見なくていいのー? 」だとか「 後ろはー? 」なんて言って大人を困らせる、アレ。あの頃は屁理屈だったよなあ。大人になった今、見上げても晴天だし、振り返っても・・・・・・・・・
あるといいながあった!!公園までの案内図発見!観覧車イラストもあるし、降りる駅は間違っていなかったみたい。ここから踏切と住宅街を15分ほどトボトボ歩いて、54ヶ所目・愛知県碧南市( へきなんし )「 明石公園 」にやってきました!
【54】「碧南市明石公園・観覧車」(愛知県碧南市)
明石公園は、” 家からちょっと離れたところにある少し大きめの公園 ”ていうイメージ。誰でも自由に入れるごく一般的な公園に、立派な観覧車が立っているのだから、近所に住んでいる子たちはなんて羨ましいのでしょう!
ちょうど桜まつりで賑わっていて、まだ開花したてなのに、早々とレジャーシート敷いて宴会という、イカニモなお花見パーティーを見ていたらお腹が空きました。昼ウインナーしか食べてないし~。
当然視界に入っている観覧車は見ないふりして、売店のメニュー物色しよ。まような〜。たこ焼きと一騎打ちで争った末に「 明石名物 きしめん 」( 400円 )を注文してみる。名物は気になるじゃん!
私「 ( 明石といえば明石焼きだよな・・・ )きしめんて有名なんですか―? 」
店員さん「 ………… 」
私「 ( え!?なにこの間!? ) 」
店員さん「 …今日はどちらから? 」
私「 神奈川ですー! 」
店員さん「 ( 納得した顔 )あ~、ほら名古屋きしめんでしょ。この辺りも名物なんです。 」
あっぶねー!明石だから明石焼き( 兵庫県 )と勘違いしてたわ。ここ愛知だったわ。
素朴なお味!外で食べる麺類ズルズル!最高。
「 どうして神奈川から? 」と聞かれたので正直に、観覧車巡りしているんですー!と伝えると「 ここのはちっちゃいでしょ? 」と謙遜なさる。いやはや、観覧車ファンにしてみれば、大きさなんて関係ないのです。大小問わず観覧車があるところは、問答無用で好きな街。住みたい街!
それにここのは、1つ大きな特徴があるのです!それでは観覧車レポとまいりましょう!
ゴンドラはおなじみ、泉陽の6人乗り卵型。( ←3回連続になっちゃいましたね・・・だって多いんだもんw )
色味は、赤、青、緑、黄色。1色5台づつでゴンドラは全部で20台。他の観覧車と違うところは、扉側右下に海の生き物が描かれていることと( 碧南市は海に面している )、窓ガラスが黒い!ところ!
眺望を楽しむための窓を、あえて黒くするチャレンジャーな御仁。
日差し避けフィルムでも貼っているのでしょう。短所は長所にもなりうる、とは小学生の頃教えられたので考えてみる。そうだ!ぼっちの場合、目隠しになって乗りやすいじゃんね。
景色の見え方も気になるし、さあ乗ってみよう!のりもの券売場は、サイクルモノレール下にある管理事務所的なところで。おとぎ列車やメリーゴーランド、ゴーカートといった定番遊具がそろう明石公園は、そのどれもが1人100円!破格のお安さです!
いつもは列が途切れるタイミングを見計らうのだけれど、桜まつりの影響で観覧車乗り場も大賑わい。やむをえず数分並んで、係のおじさんに「 1人です 」とチケットを渡す。
乗り込み、鍵がかけられ、きしめんのスープ旨かったなあ、なーんて考え事していると、係のおじさんが血相変えて戻ってきて、ガチャガチャと扉を開けてくるから何事か!?
おじさん「 今、乗ったよな!? 」
はい!今乗りましたとも!!ふたりして大笑い。どうも降り忘れた乗客と間違われたようでw
ぼっち観覧車って勇気いるけれど、こちらが思う程、係の人は1人客に対して別段意識していないのかもしれませんね。ところで例の黒フィルムは、写真のようにさほど気になりませんでしたよ。
透明な方が良いに決まっているけれど、ゴンドラに入る光が柔らかくなり、熱が籠もりやすいゴンドラにあっては、快適さを演出するひとつの手段かもしれないです。
ではではいつもの眺望案内・・・・・・は、今回私がわかった施設・名所的な類が、公園すぐ隣の衣浦グランドホテルだけ。すまない。こういう日もあるのです。その代り、記事の最後にとうもろこし載せるから許してー!
遊園地というハレの場所ではない、日常風景に溶け込む観覧車も良いですね。
例えば女子大卒業して、周りの友達は名古屋で就職するのに私だけ1人上京。慣れない東京暮らし。怒られっぱなしの社会人生活。職場の先輩との失恋。もーやだ!全部逃げ出したい!休みがとれたから日帰りだけれど帰省した碧南。そこに、住んでいた頃は意識していなかった観覧車を見つけて、あれ?なんで?私泣いているの?
・・・っていう、急に気になっちゃう存在系男子に憧れるから、来世は観覧車になりたいです(?)
と、どうでもいい話は置いておいて、住宅街にある観覧車。著名でもなく、派手でもなく、観光名所でもないけれど、近所に1台は欲しいタイプ。気軽に100円で乗れるなんて、この街の子たちは本当羨ましすぎますよ!そうだ、来世が観覧車になれないとしたら、碧南市の女子大生になりたいです。
( 訪問日:2017年4月2日 )
( リンク )「 碧南市明石公園 」公式ホームページ