こんにちは。今日は軽井沢おもちゃ王国の観覧車をレポします。
いきなりですが2月某日、観覧車が好きな人が集まって語り合う会にお呼ばれしてきました。
日頃からまわりの応援があってこそ活動できているわけですが、基本的にぼっち観覧車は1人なわけで、ブログ書くのも1人なわけで、どうしてもマイナーな部類に入ってしまう” 観覧車ネタ ”が通じる方たちと語る時間は、有意義でした。
皆さん観覧車歴が長い”大先輩”。私が未訪問、もしくは今はない観覧車のこともたくさんご存知なうえ、写真や資料もふんだんに見せてもらいました。
普段1人が寂しいと感じることは無くても「 ダグリ岬の~ 」で、あ!鹿児島の!と話通じちゃうあたり仲間素敵!って思ってしまいます。たまにはこういう語らいが私にも必要と気付きました故、次回も是非お願いします呼んでくださいいいい( 私信 )
【70】「軽井沢おもちゃ王国・大観覧車」(群馬県嬬恋村)
さて、軽井沢に観覧車があるのです。軽井沢といえば、ビール、避暑地、人里離れた事件のにおいがする別荘・それも木造ロッジ!のイメージしかないのですが( ドラマの見すぎ )観覧車もあるのです。
さらに紅葉が美しいときた。桜の名所と呼ばれる場所にたつ観覧車は数あれど( 以前乗った兵庫・王子動物園は桜の海すぎた )、紅葉 × 観覧車は少ない気がするよね。じゃあその時期に行ってみようかとなりまして。来てみました。2人で。
いいでしょ!たまには!!1人じゃなくても!!!
ということで今回は。安心してお子さんを遊ばせることができるー!との評判もある「 軽井沢おもちゃ王国 」に、知人とともに行ってまいりました。観覧車だけ1人で乗れれば、ぼっち観覧車は成立です。
観覧車を外から撮りたいからと、のっけから知人をひとりで観覧車へ乗せておき( ごめんね )、ファインダーに夢中になっていたらあれれ?違和感が。ゴンドラに番号が振ってあるのは一般的だけれど、この観覧車「4」と「9」が抜けているのだ。
ホテルの部屋番号か!!
いやね、確かにね。4(死)と9(苦)は忌み数で部屋番号とか階数で使われないことあるよ。でもこれ観覧車じゃん?ホスピタリティ精神宿泊施設並みじゃんか!!
こういうところが、軽井沢おもちゃ王国の人気の秘訣かなと思いつつ(?)1周眺めたら、本当に4、9、14、19、24、29、34が欠番。35番まで振ってあっても実際は28台。うちシースルータイプは2台でした。細かいとこ好き。
そんな世にも奇妙な観覧車は、高さ65メートルという。先に乗った知人は、紅葉を満喫しもうすぐ1周終えそうだし、私も後に続こう。1人600円。パノラマゴンドラと名前がついたシースルータイプは1人700円だ。
それでは肝心の紅葉を見てゆきましょう。どうだーっ!
やばい。冗談抜きに紅葉で気分高揚したわ!!
あいにくの曇り空差し引いても、見事な暖色グラデーション。ため息の絶景の中に、ところどころひょっこり顔出す建物たちがアクセントとなって、いかにここが広い場所かが手に取るようにわかるのすごい。
真っ先に視線がくぎ付けになる建物はこれ。赤屋根が紅葉にマッチしすぎているのが、ホテルグリーンプラザ軽井沢。中に入ってみたけれど、かるいざわーっていうより、スイスーって感じ。もう果てしない高原感。チーズフォンデュ絶対似合うとおもう。( 日帰り温泉もあるよ。 )
ここは軽井沢でも、北軽井沢と呼ばれるエリア。長野県じゃなくて群馬県。上の写真、左側にうっすら見えるあたりが、浅間山から出た溶岩がゴロゴロ広がる” きたかる ”最大といえる名所・鬼押出し園だ。
ということは、、、ざんねん。浅間山は雲の奥。
そんな場合も想定してか(?)、ゴンドラの中には晴れ間に撮られた眺望案内写真と、地上にある看板から浅間山を楽しめる。雰囲気はこれで十分だ、ね。
観覧車は運営会社が変わる前の旧・軽井沢プレイランド時代のものだけれど、ゴンドラは取り替えたもよう。観覧車好きが集まる会で見せてもらった古い写真は、丸くなくてカクカクしていた。
そして乗り場が見えてきても、まだ帰り支度しないで。木々の高さよりすこーし上から見渡すオレンジ色は、絨毯に寝そべる感覚にさせてくれるふわふわタイム。埋もれてほとんど見えないけれど、このあたりは別荘密集地帯。死も苦もない理想郷なのかな~と思ったところで、扉が開いたのでした。
いやあ良かった。あまり時期を見計らって行くことはないのだけれど、今日は大正解!すがすがしい気持ちになってお腹が空いてきたよ。
おもちゃで遊ぶ部屋だったり、小型遊具だったり「 小さい子と付き添いの家族 」向けにターゲットを絞った軽井沢おもちゃ王国は、そこらへんの遊園地が嫉妬しそうなほど家族連れで大にぎわい。満席のフードコートを避けて散策していると、ニジマスみーつけた。
自分で釣ってその場で焼いてくれる至福の釣りシステムなんだけれど、単品販売も可。軽井沢らしい風景の中で食べていたら、小さい秋見つけたよーって叫びたくなりますマジで。
ちなみに。人生で初めてぼっち観覧車を体験した知人に聞いたら「 写真とか撮ってあっという間 」との答え。ぼっち観覧車乗りたくても躊躇している方は、紅葉の時期に訪れてみるのはいかがでしょ。そうでなくても雄大な景色に心洗われたくなったら是非、乗ってほしい観覧車が軽井沢おもちゃ王国にありました…!( そしてたまには誰かと行く遊園地も、私に必要と気付きましたw )
( 訪問日:2017年11月4日 )
( リンク )「 軽井沢おもちゃ王国 」公式ホームページ
※ 冬季営業中は、観覧車含む遊具がお休みなのでご注意くださいませ。要ホームページチェックです!