私だって昔、好きな女の人と観覧車乗ったことあるんだよ！それも２人きり（ 突然の自慢 ）
あれは学生時代、お台場の大観覧車。高所恐怖症だという相手を「 昼間より夜の方が高さ感じないし大丈夫だよー 」なんて何度も説得して。
いやはや夢だったんだよね、好きな人と観覧車。
この相手とは後にも先にもお付き合いする事は無かったし、てっぺんについたからといっても、ただただ２人きり、同じ夜景を見て「 きれいだね＾＾ 」と言い合うだけ･･･そんなんで充分すぎるほど幸せだったんだなあ（ 遠い目 ）
観覧車というものに妙に惹かれるのは、この時の思い出が心の奥底にまだ、引っ掛かっているからなのかもしれません。
【２９】「和歌山マリーナシティ・ポルトヨーロッパ・ＷＡＫＫＡ」（和歌山県和歌山市）
ＷＡＫＫＡ
そして今の夢は” ぼっちで観覧車１００ヶ所乗ってみる ”ですこんばんは。おいおいこじらせすぎやしないかい？？？
和歌山駅からバスで揺られている内に、すっかり夜になりました。和歌山マリーナシティという人工島の一角にあるヨーロッパをイメージした遊園地・ポルトヨーロッパが今回の目的地でございます。
タツノオトシゴが描かれたゲートをくぐると（ 入園無料だよ ）まず驚くのが、これが結構ヨーロッパ！ヨーロッパ感の造り込みがしっかりしててすごいんです！
異邦人♪な気分で、通りすがりましょう
ヨーロッパは、よう立派（？）
あの時、羽田空港を離着陸する飛行機を眺めては「 ヨーロッパ行きたいね＾＾ 」なんて話で盛り上がったけれど、みてみて！ぼっちヨーロッパ来ちゃったー！？
そんなヨーロッパの街並みに絶叫マシンや４Ｄシアターがあるのだけれど、主なアトラクションはここから運河を橋で渡った先にある。そちらは特にヨーロッパ的要素はない典型的な遊園地、という感じ。観覧車もそちら側にあって、またしても隅っこ。本当隅っこ好きだねぇ、君達はw
隅っこでもデカいもん
骨組みは中心から、白・黄・赤、の３色仕様。色は違えど東京ドイツ村のドイツ国旗をあしらったカラーリングを思い出す。しかしポルトヨーロッパが違うのは、ゴンドラが赤一色に統一されている事（２台スケルトンゴンドラあり）だろう。
ライトアップは全面ＬＥＤとかと違い、短い蛍光灯（？）が骨組みに取り付けられている程度。こういうライトアップ初めて見たよ。光の量は少ないけれど乗ってしまえばむしろ灯りが邪魔にならず良いかも。
観覧車は中国語で「 摩天輪 」だってさー
さてさて、夜のぼっち観覧車は緊張しますね。否応なくロマンチックな雰囲気がつきまとうから。
そんな時は、ぼっち観覧車の二大極意「 列が途切れたタイミングで乗る 」と「 乗るときは笑顔と大きい声で１人です 」を思い出そう！最近これ気にせず乗れてたけれど、緊張する時こそ初心に戻れ、だ！
まず「 乗るときは笑顔と大きい声で１人です 」。これは大丈夫。既に右手人差し指を掲げる準備はできている。
次が厄介「 列が途切れたタイミングで乗る 」だ。いま列は無いけれどコンスタントにお客さんがやってくる。前のお客さんが案内されても、ちょっと間を空けないとすぐ後ろのゴンドラに乗ってしまうことも。理想は前後最低１つあけたい･･････とまあ、こんな感じで頭フル回転ですよねw
の・れ・た
乗れました。タイミング狙って走り込んじゃったから、係の人驚いてたけど。
ここの観覧車のポイントは、スケルトンゴンドラがあるのともう一つ。ペットと一緒に乗れるゴンドラがあること！！ほほー、ワンちゃんニャンちゃんが観覧車に乗ってる光景見たことない！これは斬新！園内でもリードを付ければ一緒に歩けるんだとか。
夜の遊園地は幻想的
右側のリゾートマンション最上階には大浴場がついてるんだって！すげー
夜景というと、マリーナシティが一望！という以外は見どころ少ないかなー。和歌山の中心地から離れてしまってる上、ここが海に囲まれた人工島だからしょうがないんだけどね。景色を満喫するには昼間の方が魅力的かもー
ちなみに観覧車の名前「 ＷＡＫＫＡ 」は、このあたりの地域「 和歌浦 」より。その和歌浦湾も闇に包まれてたー
和歌浦湾が一望できる･･･はずでした(>_<)ｱﾁｬ
それでも夜の観覧車はいいね。静かな世界でいろんなこと考えられる。「きれいだね＾＾」と言い合える相手はいないが、時代は変わり今はこのブログで世界に発信しているじゃないか。
そう思ったら全く寂しくないし、むしろ今の方が生き生きしてるかも！
･･･でもあの人、幸せに過ごしてるかな、なーんて感傷にふける私もいたのだ。
揃いもそろってポケモンＧＯやってた（配信１か月後）、ねー、観覧車にも目を向けよーよー
（訪問日：２０１６年８月２０日）
