【10】そこはまるで貴賓席!「八木山ベニーランド」(宮城県)

こんばんは。すずやすです。
このブログを始めた2016年6月の時点で、14ヶ所ぼっち観覧車をしていたんですね。
乗った順番に8番目のアウトレットパーク仙台港まで記事にしたところで、前回イレギュラー的に、オープン直後のオオサカホイールを紹介してみましたー。

実は先週の大阪、観覧車だけが目的初遠征!だったんですよ。

アイドルライブで、遠方のライブに行くことを「 遠征 」と言ったりするのですが、まさか自分がアイドル目当てじゃなくて、観覧車なんかで遠征するとは思ってもいなかったww

人生何が起きるか分かりません。

そして、ぼっち観覧車をしていなければ、こんな豪華なゴンドラに出会うこともなかったでしょう。

【10】「八木山ベニーランド・大観覧車」(宮城県仙台市)

<写真>

キモカワイイ、ってやつ?

乗ってみた順でいうと今回が9番目。別の用事で仙台寄った”ついで”に来てみた遊園地!
八木山ベニーランド 」である!!

ベニーランドの名前自体は、仙台出身の作家・伊坂幸太郎さんの小説にも出てきていたので、知ってはいました。でも、変なキノコの事は知りませんでした。何事も行ってみないとわかりませんね(結論)

<写真>

無駄にカーブすぎる書体。好きだよ。

「 今は寂れちゃったけれど、昭和の頃は大盛況! 」な遊園地特有の、無駄にカーブすぎる書体が入口で出迎えてくれます!

「 ド 」の2画目が無駄に跳ね上がった終わり方をしているところが、気分アゲアゲーにさせるのでしょう。私も無駄にテンションアゲアゲーになってきました。

<写真>

ぜんけい

日曜なのに人がいなかったです。閉園近くだったのが理由だと思うんですが、ちょっと心配になる位に人いませんでした。お陰でぼっちでも全く違和感ございません。

”集団”ばかりいるところに、”ぼっち”だと浮くのであって、そもそも人がいなければ遊園地であろうと難なく溶け込める事を発見しましたよ。

<写真>

お城をくぐると・・・

<写真>

かんらんしゃ!

それでは行きましょう!園内いちばん奥に立つのが、今回の観覧車!
真ん中がカラフルで、その下に「 Beny Land 」と書かれています。
視線をずらしゴンドラを見やると、なんか雰囲気がいつもと違うような???

<写真>

ちかよってみると、、、

<写真>

超豪華やないかっ!!

まるで馬車みたいっ!!

今どきの白馬の王子様は観覧車からやってくるのだろう。若き娘よ。ぼっちで観覧車乗るオトコを見たら、それは王子様かもしれませぬぞ?

・・・と書いたところで、これはあくまで馬車で、白馬はいないということに気がついた。
王子様はどうしたって白馬にまたがるのであり、馬車には乗らないだろう、ということ。残念だ。私は王子様になれなかった。

<写真>

クッションの椅子って珍しいかも?

という戯言は置いておいて、ちゃんとレビューしますね。
待ち時間0分で乗れまして、6人は乗れるだろう広さのゴンドラ内部も、重厚感あるしエレガントな気持ちにさせる。
駅のベンチ的な、固い椅子が当たり前の観覧車界において、クッション椅子だなんて貴賓席のよう。座った途端、お偉いさんになったようでテンションアゲアゲー!!

<写真>

やっぱり人いないよね

園内を実際歩いてみると、遊具にはちらほらお客さんいたのですが、改めて写真見ても本当人いないですよね。こんな豪華な観覧車持ってるのにもったいないのう。

<写真>

まるごと仙台だ!

眺望の方は、仙台中心地がバッチリ見渡せます!
仙台って好きな街なんですが、こうやって街の中心と自然が、ちょうど良い具合に混ざり合ってるんですよねー。

真ん中に見える1番高いビルは、東北イチの高層ビル「 仙台トラストタワー 」(37階だて)です。
あとあと、仙台と言ったら青葉城!
そこにそびえる、ホンモノの白馬の王子様っぽいやつ( ← 政宗公の銅像 )は、距離的に近いんですが見えませんでした。王子様なんてこの世にはいないんだ!!!(錯乱)

というわけで、貴賓席に座ってちょっぴりリッチな気分になれる観覧車でした!
やばい!今日急にリッチな気分を味わいたい! 」と思ったそこのアナタ。
一緒に乗る相手を探すより早く、ベニーランドの観覧車に乗ってみましょう!

人は何かしら理由を付けさえすれば、意外とぼっち観覧車も抵抗ないものですよ?

<写真>

待ってるわエヘッ(?)

(訪問日:2015年12月20日)

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