【40】長崎の隠れた観光地!「みらい長崎ココウォーク」(長崎県)

前回2016年の観覧車開業をまとめたけれど、今年(2017年)も早速、静岡県富士市にオープンしましたね。富士山が間近に見える好立地だそうで。近々乗りに行ってレポします!

このブログを始めてから「 観覧車 」という単語でニュース検索するのが日課なんですけど、今夏に神奈川県横須賀市で新規オープンする情報と、HKT48さんがAKB48さんの新曲のカップリングで『 止まらない観覧車 』という曲を出す情報を見つけました。観覧車が付くタイトルなんて素晴らしいので次回は是非A面でお願いします!!!!?

【40】「みらい長崎ココウォーク・観覧車」(長崎県長崎市)

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路面電車で行くよー!

10月の平日、1週間夏休みをいただき、そのうち数日家族の用事で長崎行ってました( 優雅に飛行機使用!鈍行がイヤになるほど楽でしたw )。訪れた先に観覧車があるか探すのも日課なようなものでして、無いと思っていた長崎市内で1つ発見。今回はそのレポ書くよー!!

長崎駅から平和公園へ行く場合、路面電車で北へ向かうんですけれど、そのだいたい中間、路面電車の線路沿いにあるのが、お目当てのショッピングセンター「 みらい長崎ココウォーク 」。茂里町電停から横断歩道渡って真ん前という、みんな大好き!とくに私大好き!駅近物件の登場です!

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これ絶対、観覧車意識したよね?ね?

ここの見所は、建物の中ほどからニョキっと生える、ズバリ「 ビル一体型観覧車 」ですぞ。かなり低い位置で花開いてしまった打ち上げ花火のよう。

このタイプといえば、大阪・梅田の赤い観覧車が有名だから驚きはないけれど、日本全体でみればかなりの少数派。だって土地広ければ、別々に建てちゃうもんね。

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のりば

8階建ての中で乗り場は5階。観覧車の直径は45メートルでも、5階分のアドバンテージがあるから地上からの高さは70メートルと結構高めな部類。昔流行った厚底サンダルを思い出す人もいるのではないでしょうか( いない )。

5階をウインドーショッピングしていると、次はレストラン! → 次はゲーセン! → 次は観覧車! という具合に、ショップの延長として観覧車がいることがおもしろい。乗車直前まで冷暖房完備の部屋にいられる事、も嬉しいポイントですね。なんだこの気軽さは!

それでは乗ってみましょう。ド平日の朝10時過ぎ、さすがに乗り場まわりに人はおらず、隣のゲーセンに興じる人々の視線を感じることもなく、ぼっちでも難なくゴンドラ前まで辿り着く。

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券売機もチケットもスタイリッシュー!大人500円

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オレンジ色ゴンドラがお出迎え びわがモチーフ

写真撮っていると「  ゆっくりどーぞー  」と優しい係員さんに声掛けられるが、そんな訳にもいかないから、とっとと乗り込む。ぼっち観覧車旅行のはじまり!

今日から広角レンズで撮りたい、という理由だけで1万円ちょいで手に入れた、やっすいアクションカメラという新機材があるよ。ゴンドラ内は主にこちらのカメラでご紹介します。

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画質はアレだけど、中の雰囲気伝わるかな

ビル一体型らしく、乗ってしばらく3方向” カベ ”。屋上を超えないと全方面開けない仕様。それまでレトロな路面電車が走っている側、斜面に沿って住宅が立ち並ぶ、長崎らしい景色でワクワクを溜めておきましょう。

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長崎は坂だらけでした

ゴンドラが屋上を超えたら反対方向を見てみましょう。頂上に鉄塔が3本ある山、これが稲佐山ですぞ。標高333m、ここから眺める長崎の夜景は日本三大夜景にも数えられる、あの稲佐山が迫ってきているよ。鉄塔はライトアップされるから、夜乗っても位置関係は分かるかと思います。

他の眺望としては、下の写真でいうと、山の中腹の茶色の建物が稲佐山観光ホテル。頂上へ向かう長崎ロープーウェイもこちら側なんだが、あいにく見つけられなかった。

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右上に鉄塔3本

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夜、鉄塔はライトアップするから見つけやすいよ、きっと!

ゴンドラ内の空調は、送風機のみだけれど付いてるよ。あるのと無いのじゃ大違い!あと初めてのケースなのだが、下の写真が分かりやすいかな、窓に曇りが入ってるんですよね。

経年劣化ではなく人工的に入れたもののよう。近隣住民向けの配慮だと思うんだけれど、ちょっと勿体ないですよね。うーん。これだけ住宅密集地では致し方ないのでしょうか。少し離れた場所には長崎港も見えるよ!

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この曇りは勿体ない。空調は送風機のみ設置

☆ ちょこっとグルメ ☆

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地獄釜揚げうどん

観覧車おりて向かうは1つ下の階。たくさんのレストランから選んだのは、長崎県・五島うどんが食べられる「 ごしま 」さん。

そうめんを太くしたような、つるんとしたのど越し。溶き卵に絡めていただいても” つるん “という語感が丁度良い美味しいうどんでしたー!!

みらい長崎ココウォークも観覧車も、手持ちのるるぶには掲載されていなかったし、路面電車に乗っていても線路の間近にありすぎるせいか、その存在が分かりにくいんですよね。

確かに稲佐山には勝てないけれど、もっと宣伝しても良いんじゃないかと思いました。「 日本でも数少ないビル一体型観覧車 」というだけでは現状人は集まらないでしょうから、「 稲佐山から、2人で観覧車見つけると幸せになれるぞ!! 」って伝説、私が作っちゃおうと思います。聖地にしちゃえば問題解決!だね♡

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でも、ホント、見つけるの大変ですよ。あんま明るくないんでw

(訪問日:2016年10月17日)

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